今すぐサツマイモを買いに行きたくなる! 75歳ばあばが教える甘い干し芋のレシピ

料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『料理好きばあば』の写真

突然ですが、干し芋の生産量のトップはどこの都道府県か知っていますか。実は、茨城県が全国でトップを誇るといいます。

YouTubeチャンネル『料理好きばあば』で料理を教えている、ばあばは、茨城県在住。ばあばの住む地域では、干し芋のことを『乾燥芋』というのだとか。

こちらの動画では、農家に習ったというおいしい干し芋の作り方を紹介しています。一年中作れるので、余ったサツマイモがあったら作ってみてくださいね。

農家直伝!干し芋の作り方

ばあばの友人ネットワークを生かして、「干し芋作り20年以上のご近所さんに教えてもらった」という、こちらのレシピ。

まずは、1時間ほど、サツマイモをゆでます。皮を厚く剥くので、干し芋作りに使うサツマイモは、大きいほうがいいそうです。

ゆでた鍋とは違う容器にサツマイモを移して、ゆで汁を上からかけて置いておきます。鍋にそのまま浸けておいてもよさそうですが、それではダメなのだとか。

時々ひっくり返して、まんべんなくゆで汁をかけます。

干し芋作りの研究をしている、ばあばは「粉がふいてしまった芋は干し芋にむかない。でき上がってもおいしくない」と、1本のサツマイモを干し芋作りから除外。

ゆでた後に、断面が黒っぽくなっているサツマイモが、干し芋作りに向いているそうです。

しかし、ばあばいわく、その見極めはゆでないと分からないのだとか。

除外したサツマイモは、干し芋作りには向きませんでしたが、このまま食べたらホクホクしておいしいといいます。

干し芋の切り方と干し方

皮を剥く時は、バターナイフのようなものを使うといいそうです。また、ばあばは「ベタベタになるから手袋をしたほうがいい。衛生的にも」と話していました。

皮の近くは繊維が多いため、ぜいたくに皮を厚めに切り落とします。

そして、色が黒いところをフォークなどで削っていきました。このひと手間で、おいしい干し芋になるそうですよ。

「干し芋は無駄が出る。買ったら高いから、自分で作ったほうがいい」という、ばあば。

皮を剥いたサツマイモは、ちぎれないように慎重に、包丁などで切っていきます。

干し芋の研究をしている、ばあばは「これやってみたらどうだろう」と、さまざまな方法を試していました。

1㎝ほどの大きさに切ったら、崩さないように網の上に並べ、ネットに入れて外に干します。

1日1回は裏返して日に当てて、表面が乾けばOK。しっとり、もっちりな仕上がりになるそうですよ!

動画では、保存方法や、硬くなってしまった時の解決方法なども紹介しています。

『ばあば調べ』による研究結果も発表されているので、チェックしてみてくださいね。

ばあばのかわいらしい一面も見られる、本動画。

ほかにも、料理に役立つ情報が公開されているので、参考になることでしょう!


[文・構成/GLUGLU編集部]

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