それも入れるの…!? 娘も驚く、75歳ばあば流の大きなおにぎりの具材は? 料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:2024-02-29 Share Post LINE はてな GLUGLUでたびたび紹介している人気のYouTubeチャンネル『料理好きばあば』。 元栄養士の75歳の女性・ばあばが、料理にまつわることを発信しています。 婦人会などで「作り方を教えて」といわれることが多く、娘さんから「料理教室を動画でやったら、生活にハリが出るかもよ」と提案されてYouTubeを始めたのだとか。 娘からYouTubeを勧められ始めた74歳の元栄養士のばあば そのレシピが大人気に! チャンネルが人気に!本人の心境は… 100万回以上再生されている動画もあり、人気が高まっている同チャンネルですが、本人や家族はどのように思っているのかを聞いてみました。 ばあば とにかくビックリしています。 「観てくれる人がいるといいな」ぐらいで始めたのが、こんなにも多くの人に観てもらえて、コメントもたくさんもらえて本当に嬉しく思っています。 動画で料理を教えている、ばあばは元栄養士です。なぜ栄養士を志したのかを聞いてみると…。 ばあば 父親のアドバイスがきっかけです。 当時の人には珍しく、女性も自立したほうがいいという教えでした。 ばあば 「何か資格があると強みになる」といわれ、小さい頃から料理や裁縫に興味があったので、高校は家政科に進みました。 その後高校の先生の推薦もあって、栄養士の資格が取れる短大へ行きました。 「勉強が得意ではなかったので、短大では単位を取るのに苦労をしました。無事に卒業ができてホッとしたのを覚えています」と話す、ばあば。 父親の「何か資格があると強みになる」というアドバイス通り、YouTubeでレシピを発信する上で、ばあばの強みとなったことでしょう。 デカい・重い・楽しいおにぎり そんな、ばあばのチャンネルから、おにぎりを作る動画をご紹介します。 出典:料理好きばあば 動画はこちら まずは、「シンプルなおにぎり」といいつつも、大葉の上にご飯をのせ、らっきょう酢で漬けた自家製の梅干しと昆布の佃煮を入れる、おにぎりを作りました。 娘さんが「大きいね」というほど、ばあばの通常サイズのおにぎりは大きめです。 ほかには、冷凍しておいたきんぴらや、明太子、ショウガの佃煮を入れた、どこから食べてもおかずに出会える丸いおにぎりを作っていました。 鮭、ウインナー、くるみ小女子(くるみこうなご)の佃煮、昆布を入れたおにぎりは、量の多さに「もういいんじゃない」という娘さんの声も…。 【ネットの声】 ・愛情と具がいっぱい!わんぱくな、ばあばが大好きです。 ・こんなにウマそうなおにぎりなら、お腹いっぱいでも食べられる! ・具だくさんの大きなおにぎり。自分のおばあちゃんを思い出した。 ばあばのおにぎりは、とにかくデカい・重い・楽しいがポイントだそうです。 娘さんは、学生時代は大きなおにぎりで恥ずかしかったそうですが、愛情たっぷりでお腹も心も満たされたといいます。 「具が少ないとさびしいでしょう?」といってどんどん具を入れてしまうのが『ばあば流のおにぎり』だと話していました。 そんな、食べる人のことを思ってお弁当やおにぎりを作る、ばあばに、こだわりや注意していることを教えてもらうと…。 ばあば ワクワク楽しめるようにすることです。 お弁当なら段々弁当のご飯にして挟む具材、おにぎりやおにぎらずなら中に入れる具材に工夫をして「意外なものが入ってた!」「まだまだ入ってる!」などの驚きや楽しみを作って、『お腹いっぱいになる+α』ができたらいいなと思っています。 ばあば 注意していることは、お弁当の中に汁物を入れないこと。 どうしても入れる場合は、水分を飛ばすか、下にパスタなどを敷いて汁気を吸わせています。また、塩分にも注意しています。 食で食べる人に驚きや楽しみを与えている、ばあば。 それだけでなく、食べる人の健康や、便利さも考えてお弁当などを作っていました。 料理の好きなところは?YouTubeはどんな存在? ばあばは、料理の好きなところをこのように語ります。 ばあば 1つの食材が、調理方法や味付けによって、いろいろなものにできるところです。 例えばジャガイモでもゆでたり、焼いたり、揚げたりできるし、甘くもしょっぱくもできます。さらに具材の掛け合わせで、バリエーションも増えますし、もう65年ぐらい料理をしていますが、まだまだ奥が深くて未だに発見が多いから飽きずにやれているのだと思います。 YouTubeの撮影の時は「『分かりやすい』を意識している」という、ばあば。 成功のコツや失敗した場合の状況から、「切り方、煮方など視聴者さんが同じようにできるようにしている」と話します。 また、キッチンや道具などを清潔にするなど、細かいところにまで配慮をしているのだとか。 そんな、ばあばにYouTubeとはどのような存在かを聞きました。 ばあば 2つあります。1つは、元気の源です。 今まで病気にかかったり、入院をしたりすることもあって、「長生きできるかな…」と弱気になることもありました。でも、YouTubeを始めて半年ほど経った頃、「また教えてください」「次も楽しみにしています」といったコメントをもらえるようになって、「私の動画を楽しみにしていてくれる人がいる!長生きしなきゃ!」と思いました。 また、最近はコメントでのリクエストも増えてきており、「次は何がいいかな」と日々考えているので本当に大きなパワーになっています。 ばあば もう1つは、私が今まで生きてきて得た知識や、経験を伝えられるものだと思います。 「みんなに伝えたいな」と思ってもそういった場がありませんから、せいぜい家族、友達やご近所さんに伝える程度です。でも、YouTubeなら世界中の人に伝えられるので、とてもすごいことだと思います。私の知識や経験は特別ではないかも知れませんが、誰かのお役に立てることもあると思っています。 ばあばは、「料理や家事に関してたくさんの成功も失敗もしているので、そういった経験をしているからこその視点で伝えられることがあると思っています」と話します。 これからも、『料理好きばあば』に投稿される動画を楽しみに待ちたいですね! 『料理好きばあば』に関する記事はこちら [文・構成/GLUGLU編集部] チャンネル情報 料理好きばあば チャンネル登録者数:7万2100人 再生回数: 885万3459回 関連ワード おにぎりお弁当料理好きばあば この記事をシェアする Share Post LINE
GLUGLUでたびたび紹介している人気のYouTubeチャンネル『料理好きばあば』。
元栄養士の75歳の女性・ばあばが、料理にまつわることを発信しています。
婦人会などで「作り方を教えて」といわれることが多く、娘さんから「料理教室を動画でやったら、生活にハリが出るかもよ」と提案されてYouTubeを始めたのだとか。
娘からYouTubeを勧められ始めた74歳の元栄養士のばあば そのレシピが大人気に!
チャンネルが人気に!本人の心境は…
100万回以上再生されている動画もあり、人気が高まっている同チャンネルですが、本人や家族はどのように思っているのかを聞いてみました。
とにかくビックリしています。
「観てくれる人がいるといいな」ぐらいで始めたのが、こんなにも多くの人に観てもらえて、コメントもたくさんもらえて本当に嬉しく思っています。
動画で料理を教えている、ばあばは元栄養士です。なぜ栄養士を志したのかを聞いてみると…。
父親のアドバイスがきっかけです。
当時の人には珍しく、女性も自立したほうがいいという教えでした。
「何か資格があると強みになる」といわれ、小さい頃から料理や裁縫に興味があったので、高校は家政科に進みました。
その後高校の先生の推薦もあって、栄養士の資格が取れる短大へ行きました。
「勉強が得意ではなかったので、短大では単位を取るのに苦労をしました。無事に卒業ができてホッとしたのを覚えています」と話す、ばあば。
父親の「何か資格があると強みになる」というアドバイス通り、YouTubeでレシピを発信する上で、ばあばの強みとなったことでしょう。
デカい・重い・楽しいおにぎり
そんな、ばあばのチャンネルから、おにぎりを作る動画をご紹介します。
出典:料理好きばあば 動画はこちら
まずは、「シンプルなおにぎり」といいつつも、大葉の上にご飯をのせ、らっきょう酢で漬けた自家製の梅干しと昆布の佃煮を入れる、おにぎりを作りました。
娘さんが「大きいね」というほど、ばあばの通常サイズのおにぎりは大きめです。
ほかには、冷凍しておいたきんぴらや、明太子、ショウガの佃煮を入れた、どこから食べてもおかずに出会える丸いおにぎりを作っていました。
鮭、ウインナー、くるみ小女子(くるみこうなご)の佃煮、昆布を入れたおにぎりは、量の多さに「もういいんじゃない」という娘さんの声も…。
【ネットの声】
・愛情と具がいっぱい!わんぱくな、ばあばが大好きです。
・こんなにウマそうなおにぎりなら、お腹いっぱいでも食べられる!
・具だくさんの大きなおにぎり。自分のおばあちゃんを思い出した。
ばあばのおにぎりは、とにかくデカい・重い・楽しいがポイントだそうです。
娘さんは、学生時代は大きなおにぎりで恥ずかしかったそうですが、愛情たっぷりでお腹も心も満たされたといいます。
「具が少ないとさびしいでしょう?」といってどんどん具を入れてしまうのが『ばあば流のおにぎり』だと話していました。
そんな、食べる人のことを思ってお弁当やおにぎりを作る、ばあばに、こだわりや注意していることを教えてもらうと…。
ワクワク楽しめるようにすることです。
お弁当なら段々弁当のご飯にして挟む具材、おにぎりやおにぎらずなら中に入れる具材に工夫をして「意外なものが入ってた!」「まだまだ入ってる!」などの驚きや楽しみを作って、『お腹いっぱいになる+α』ができたらいいなと思っています。
注意していることは、お弁当の中に汁物を入れないこと。
どうしても入れる場合は、水分を飛ばすか、下にパスタなどを敷いて汁気を吸わせています。また、塩分にも注意しています。
食で食べる人に驚きや楽しみを与えている、ばあば。
それだけでなく、食べる人の健康や、便利さも考えてお弁当などを作っていました。
料理の好きなところは?YouTubeはどんな存在?
ばあばは、料理の好きなところをこのように語ります。
1つの食材が、調理方法や味付けによって、いろいろなものにできるところです。
例えばジャガイモでもゆでたり、焼いたり、揚げたりできるし、甘くもしょっぱくもできます。さらに具材の掛け合わせで、バリエーションも増えますし、もう65年ぐらい料理をしていますが、まだまだ奥が深くて未だに発見が多いから飽きずにやれているのだと思います。
YouTubeの撮影の時は「『分かりやすい』を意識している」という、ばあば。
成功のコツや失敗した場合の状況から、「切り方、煮方など視聴者さんが同じようにできるようにしている」と話します。
また、キッチンや道具などを清潔にするなど、細かいところにまで配慮をしているのだとか。
そんな、ばあばにYouTubeとはどのような存在かを聞きました。
2つあります。1つは、元気の源です。 今まで病気にかかったり、入院をしたりすることもあって、「長生きできるかな…」と弱気になることもありました。でも、YouTubeを始めて半年ほど経った頃、「また教えてください」「次も楽しみにしています」といったコメントをもらえるようになって、「私の動画を楽しみにしていてくれる人がいる!長生きしなきゃ!」と思いました。
また、最近はコメントでのリクエストも増えてきており、「次は何がいいかな」と日々考えているので本当に大きなパワーになっています。
もう1つは、私が今まで生きてきて得た知識や、経験を伝えられるものだと思います。
「みんなに伝えたいな」と思ってもそういった場がありませんから、せいぜい家族、友達やご近所さんに伝える程度です。でも、YouTubeなら世界中の人に伝えられるので、とてもすごいことだと思います。私の知識や経験は特別ではないかも知れませんが、誰かのお役に立てることもあると思っています。
ばあばは、「料理や家事に関してたくさんの成功も失敗もしているので、そういった経験をしているからこその視点で伝えられることがあると思っています」と話します。
これからも、『料理好きばあば』に投稿される動画を楽しみに待ちたいですね!
『料理好きばあば』に関する記事はこちら
[文・構成/GLUGLU編集部]