救急搬送時の消防と病院のやり取りに、感動の声 「これがプロか」「感謝しかない」

フィットネス・健康 By - GLUGLU編集部 更新:

電話する女性の画像
※写真はイメージ

・感謝の言葉しかありません。

・プロって、こういう人のことをいうんだ…。

・私の命の恩人です。本当にありがとうございました。

・両親がお世話になりました。感謝してもしきれません!

YouTubeチャンネル『郡山消防YouTubeチャンネル』の動画に、そんな声が多数集まっています。

救急搬送時のホットラインの会話内容は?

話題を呼んでいるのは、福島県にある郡山地方広域消防組合(以下、郡山消防)の職員から、総合南東北病院の職員へ『救急搬送ホットライン』を使ってやり取りをする様子を再現した動画です。

まずは、郡山消防の職員から、総合南東北病院の職員へ、患者の状態と収容依頼を伝えます。今回運ばれる対象者は、心肺停止状態の60代男性です。

それ以外にも「DC(直流除細動器)2回」「BVM(バックバルブマスク)換気良好」「bystander CPR(居合わせた人による心肺蘇生法)あり」といった、専門用語を使ったやり取りが続きます。

続いて、特定医療行為(通称:特定行為)についての申し送りです。こちらは「静脈路確保、薬剤投与、LT(ラリンゲルチューブ)を実施した」という伝達がありました。

専門家ではなければ、何のことを話しているのか分からないでしょう。しかし、極力時間を割かずにきちんと情報を共有し、正確な処置が行えるのがプロですね。

最後に、到着時間の伝達を終えれば終了。ほんの数十秒間で、過不足なく必要なことだけを伝えていました。

1人でも多くの命を救うため、日本全国でこのようなやり取りが毎日行われています。医療行為に関わるすべての人に対し、深い感謝の気持ちが沸き起こりますね。


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

郡山消防YouTubeチャンネル

郡山消防YouTubeチャンネル

  • チャンネル登録者数:3万200人
  • 再生回数: 1060万3252回

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