「これはいい!」「うちの永久定番レシピにします」 保育園の『鶏のから揚げ』の作り方

料理・グルメ By - GLUGLU編集部 更新:

YouTubeチャンネル『あおいの給食室 in 沖縄』の写真

好き嫌いをしたり、イスから立ち上がったり、食器や食べ物で遊びだしたり…。子育てにおいて、子供の食事に関する悩みはつきもの。

そんな時に頼れるのが、保育園や小学校の調理師さん。どうすればパクパク食べるか、どんなものが好きか、子供の食について熟知している心強い存在です。

「家では全然食べないのに、園では完食してくる」ということも多いのではないでしょうか。

保育園管理栄養士である、あおいさんが、園で大人気だったレシピを投稿しているYouTubeチャンネル『あおいの給食室 in 沖縄』。

おいしくて栄養たっぷりなレシピばかりで、「パクパク食べてくれる!」と子供の食事に悩む親から大きな反響を呼んでいます。

塩分の配合などもしっかり計算されているので、健康が気になる大人の献立作りにも役立ちますよ!

塩分控えめでシンプル!保育園の『鶏のから揚げ』

あおいさんが紹介するのは、保育園でも大人気という、鶏のから揚げ

家庭ごとにさまざまな作り方がある、鶏のから揚げですが、保育園で作るものはとってもシンプルだといいます。

まず、ショウガの絞り汁を作りましょう。香りや栄養素を逃さないために、皮ごとすりおろすのがポイント。

すりおろしをそのまま入れると、子供にとって辛みが強すぎるので、絞り汁だけ使いますよ。器にキッチンペーパーを敷き、ショウガのすりおろしを乗せてギュッと絞れば簡単です。

次に、鶏もも肉に下味を付けていきましょう。といっても、味付けは醤油とショウガ汁だけというシンプルさ。

鶏もも肉は、唐揚げ用にカットされたものを、さらに半分にカットすると食べやすいサイズになるそうですよ。

ボウルで調味料と鶏もも肉を混ぜ、よく揉み込んで味をなじませてください。そのまま15分以上漬け込みます。

揚げる前に一度ザルに上げると、余計な汁気が除けてカラっと仕上がり、味も濃くなりませんよ。

鶏肉に片栗粉を付けていきます。時短のために一気に片栗粉をまぶしたくなりますが、一つひとつ付けたほうが断然きれいに仕上がるのだとか。

こういったひと手間も、子供たちがパクパク食べてくれるコツなのかもしれませんね。

早速170℃の油で揚げていきます。こげ茶色になるまで揚げてしまうと硬くて食べづらくなるので、揚げすぎに注意しましょう。

ひと口食べるとカリっとジューシーな仕上がりに!味付けもシンプルな分、噛めば噛むほど醤油の香りがふわっと広がるといいます。

最低限の材料で作れて、塩分も控えめなので、「血圧が高めだけど揚げ物は食べたい…」という人も、参考にしてみてくださいね!

チャンネル情報

あおいの給食室 in 沖縄

あおいの給食室 in 沖縄

  • チャンネル登録者数:25万1000人
  • 再生回数: 1839万952回
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