使い終わった除湿剤、どう捨ててる? 企業が教える『正しい処理方法』が初耳だった

DIY・住まい By - GLUGLU編集部 更新:

除湿剤の写真
※写真はイメージ

梅雨の時期は、雨の降る日が続き、一日を通して湿気が高くなります。

湿気によるカビの発生を防ぐためにも、除湿剤を取り入れている家庭も多いのではないでしょうか。

ホームセンター『カインズ』のYouTubeチャンネルでは、除湿剤の正しい使い方を紹介しています。

今まで除湿剤を、なんとなく適当な場所に置いていませんでしたか。もしかしたら、間違った使い方をしていたかもしれませんよ…。

タイプごとによる、除湿剤の正しい使い方

まずは、タンクタイプの物を紹介。

タンクタイプの除湿剤は、中に入っている塩化カルシウムなどの薬剤が、湿気を吸い取って液体に変えてくれます。

置き場所は、平面などの床に置ける場所であればどこでもOK。

除湿剤の写真

※写真はイメージ

炭入りの物であれば、ほかの除湿剤に比べて、ニオイがつきにくくなるそうですよ。除湿と消臭、どちらも兼ね備えているのは嬉しいですね。

ただ、処理方法には注意が必要とのこと。使用後に内部に溜まった液体は、水ではなく化学反応でできた塩水です。

そのため、シンクに流す時は、水と一緒に流さないとサビの原因になってしまいます。誤って植物にかけてしまうと、枯れる原因にもなるのだとか。

次に紹介したのは、シートタイプの除湿剤。シートタイプの物は、湿気を吸って、ゼリー状や液状にしてくれます。

タンクタイプでは置けないような、狭い場所や衣類収納の中に使うのがおすすめですよ。

クローゼットの写真

※写真はイメージ

中には、フック付きのタイプなどもあるので、除湿したい場所の環境に応じて、使い分けることができます。

また、除湿効果がアップする、除湿剤の置き方のコツも紹介していました。

湿気は空気がよどんでいるところに溜まるため、上よりも下に、真ん中よりも四隅に置くのがいいそうです。

シューズボックスに置く場合は、最下段の隅に置くと効果的ですよ。

動画内では、『カインズ』で販売しているおすすめの除湿剤を紹介しているので、気になる人は見てみてください。

カビの発生を防ぎ、快適な暮らしを送るためにも、これを機に、除湿剤の正しい使い方を覚えておきましょう!

動画はこちら


[文・構成/GLUGLU編集部]

チャンネル情報

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  • チャンネル登録者数:11万7000人
  • 再生回数: 4736万341回
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